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相続承継におきましては遺言書作成、相続する財産の確定、生前贈与及び節税対策など、実際の相続承継が発生するまでの事前の対策が重要になります。
人間一度は、必ずその時を迎えるわけですが、そうは言っても、健康なうちにはこの問題はなかなか手をつけられない問題です。なんとかなるさで、そのような状態のまま放置。
しかし、相続承継は相続税対策も重要ではありますが、それよりも相続承継人が被相続人の思い、人生をどのように相続承継していくかという点が最も重要なことになります。そのために、お手伝いさせていただくサービスです。
同族会社を所有経営されているお客様はその事業を承継することが重要なテーマになりますが、承継人の負担になる様な事業を承継させても、承継人が苦労するだけです。そのためには、優良な事業を承継してもらう必要がありますが、社会の変化は激しく、永久に優良事業であり続けることは困難です。
より良い事業を育てて維持していくお手伝いする、それがこのサービスです。
まず、相続財産の概算調査。評価が出発点になります。
次は、相続税を試算してみることが出発点になりますし、相続承継の問題点への理解を再確認することができます。
相続承継計画の作成を行い、その実行を支援し、その結果をフォローするものです。
被相続人様の思いを遺言書という形でまとめるのをお手伝いするものです。内容によっては後日相続税で思わぬ不利益になることもありますので、そのチェックも重要です。
相続承継対策は早期に財産を相続人に移転することですが、その場合贈与税も忘れてはなりません。所得税法など他の税金を視野に入れて行う必要があります。
相続承継する資産とそうでない資産に分けておくことが重要です。相続が生じてからでは遅いのです。
また、相続承継に適さない財産、複雑な権利関係が発生している、又は発生が見込まれる財産は事前に整理しておく必要があります。
相続税の納税額の準備も考慮しなくてはなりません。
ここまで出来たら、後は、作成した相続対策を実行することになりますが、税法、被相続人の想いや相続人の意向など時間を経るに従い変化してまいりますので、定期的な見直しが必要になります。
非同族会社や個人事業主の場合には、非同族会社や個人事業をどのように継承していくかが重要になって参ります。
その計画を作成して、結果をフォローしていくことが重要です。
継承に値するような事業にしていくことが重要です。
そうでないと、負の財産を承継することになってしまい、相続承継する承継者を不幸にしてしまいます。
相続承継に値しない事業という負の財産は早期に清算しておくことが重要です。